言及は答えの文に社名が出たこと、推薦は候補として勧められたこと、引用は答えの根拠として URL が示されたことです。3 つは別の数です。PromptCensus は推薦率を中心に置き、言及率を参考値として並べ、引用は出典として数えます。
社名が答えの文に現れれば、理由を問わず言及です。候補として挙がった場合も、比較のために引き合いに出された場合も、「ここは高い」と否定的に触れられた場合も含みます。
たとえば「A社と比べると B社は価格が高い」という一文で、B社は言及されています。勧められてはいません。言及率は、こうした説明や否定を含んだ合算なので、単独では選ばれ方を表しません。
社名を入れずに「(業界)でおすすめの会社は?」と聞いたとき、答えの中で候補として名前が挙がれば推薦です。候補者や購買担当者が最初に目にするのはこの数社なので、PromptCensus はここを中心の数字にしています。
答えの 1 件ずつを「推薦」「説明的な言及」「否定」に分けて、推薦の割合を出したものが推薦率です。質問の種類(候補を聞く、比べる、条件を伝える)ごとに判定の規則を置いています。
Perplexity・Gemini・検索付きの ChatGPT は、答えの根拠になったページへのリンクを付けます。このリンクに現れたページが引用(出典)です。引用されたのは会社ではなくページなので、自社サイトのこともあれば、求人媒体、ニュース、まとめ記事、個人のブログのこともあります。
引用を数えると、答えがどの情報源から組み立てられているかが見えます。あなたの会社が推薦されたとき、その根拠が自社サイトなのか第三者の記事なのかは、次に何を整えるかを決める手がかりになります。
同じ答えの中で、3 つの数は別々に動きます。
3 つを別々に数えるのは、どこで落ちているかを見分けるためです。言及率だけ、引用数だけでは、この見分けができません。
PromptCensus は、1 つのパネルにつき 30 種類の質問を、ChatGPT・Gemini・Perplexity の 3 つのエンジンに、毎回新しいチャットで各 3 回投げます。週 270 回の回答について、言及の有無、推薦か説明か否定かの判定、引用された URL の 3 つを 1 件ずつ記録し、推薦率と言及率を幅(95%信頼区間)つきで出します。
AI の答えは同じ質問でも毎回少し違うので、1 回の答えではなく反復した割合で読みます。この理由は「AI の回答は毎回変わるのに、言及率を測って意味があるのか」に書きました。言葉の定義は用語集にあります。
更新日: 2026-10-19
あります。第三者の記事や媒体の掲載情報を根拠に、あなたの会社が候補に挙がることは普通に起きます。その場合、説明の中身は第三者のページに依存します。
説明的な言及や否定的な言及が多いときにそうなります。比較の引き合いに出されやすい、価格や条件で引っかかる説明が付いている、といった形です。答えの文を読むと、どの型かが分かります。
答えを組み立てている情報源の順位が分かります。自社サイトが上位にいなければ、何を整えれば根拠として使われるかを考える材料になります。他社の情報源を見ると、同業がどこで語られているかも分かります。